人気が高まっている散骨ですが、その一方で散骨で後悔したと感じている人もいます。その理由ごとにまとめました。
1、散骨した場所がよくなかったケース
散骨する場所は、業者に散骨代行をお願いする場合、ほとんどの場合、業者の都合で決められてしまいます。海に散骨した場合や散骨場所が生活圏からあまりに離れていたりすると、後悔する場合があるようです。散骨場所が、思い出の場所や故人が好きだった場所ならいいですが、残された家族がその後お参りに行ける場所で散骨をすることが安心なのかもしれません。
2、手を合わせる場所がなくなって寂しくなったケース
特に海洋散骨の場合、どこに向かって手を合わせればいいのかわかりません。海全体がお墓と感じるほどのスケール感を持つことにも少し無理があります。「このあたりに眠っているんだな」と認識できるくらいの範囲の中なら一番安心できます。森に散骨するなら、何となくの範囲を認識できます。
「散骨山」では、「プライベート散骨区画」もありますから、専用スペースがあることで、今までのお墓と同じような感覚で散骨をすることができます。
また、散骨の場合、一度撒いた遺骨を回収することはできませんので、すべてを散骨してしまうのではなく、一部を「手元供養」にしておくこともご検討ください。小さい骨壺や収納容器、アクセサリーの中に収容したりしてはいかがでしょうか。このような容器は、葬儀業者に依頼すると高額になりますので、ご自身で通販サイトで購入することをお勧めしています。
3、お墓参りができなくなって親戚から責められたケース
散骨で弔うことを親戚に伝えないまま散骨した場合、遺骨が無くなってしまったと不満を言われ、親戚間のトラブルにつながったケースもあります。人によっては、法律違反だと勘違いしている場合もあります。事前に話をしておくことは、今後のお付き合いを考えると必要なことなのかもしれません。
★「散骨山」なら、散骨場所を選ぶことができます。「立ち会い散骨プラン」なら、その後もいつでもお参りすることができます。「手元供養」のために、粉骨したご遺骨の一部をお返しすることもできます。 |