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散骨・自然葬に関するトピックス
トピックス024:消滅した副葬品の埋葬文化
 
 
 
 
 
 
消滅した副葬品の埋葬文化
 

副葬品は、故人様への「最期の贈り物」です。現代では棺の中に遺体と一緒に入れて火葬する品物を副葬品と呼ぶことが多いですが、古墳から数千年前の副葬品が見つかったという話も聞いたことがあるのではないでしょうか。副葬品は、死者を弔う上で、あるいはあちらの世界でやっていくのに必要だと考えられて、共に埋葬された物品です。単なるモノではなく、そこには故人を慕う人達の思いがたくさん込められています。 そこには愛情を感じることができます。

副葬品の文化は、古代にまで遡ります。死後にも世界があるという考え方は、はるか昔からあるようです。考古学においては、副葬品が当時の文化風土を如実に表していると考え、副葬品のある墳墓は一種のタイムカプセルとして機能しています。古代エジプト、中国の秦王朝、中米のマヤ文明などでは、食料や種々の道具が入れられました。死後の生活のために生前使用していた物を一緒に埋葬することが多かったようです。死者の財力がそれほどでもなければ、副葬品はもちろん簡素になりましたが、財産と権力のある集落の長なら、金に糸目を付けない最高級の品々と共に葬られたようです。財力にかかわらず、死者があの世で何不自由なく暮らせるようにという配慮は愛そのものであり、いつの世も変わらぬ人の心に触れることができます。

しかし、現代で言う「副葬品」は、一緒に火葬するものですから、未来のタイムカプセルには決してなりえません。棺に入れてはいけないものとしては、「メガネ、結婚指輪、腕時計、革製品、ビニール製のもの、靴、紙幣、硬貨、分厚い書籍、ゴルフクラブ、釣竿、水分をたっぷり含んだスイカやメロン、心臓ペースメーカー、スプレー缶、ライター、電池などの爆発の可能性があるもの・・・」ダメなものがとても多いのは残念なことです。個人への愛情よりも、業者が作業を進めるうえでのご都合主義を強く感じます。業者の都合が、文化や愛情を阻害している瞬間です。現代にはこういった心のない場面にさまざまな場面で出会うことが多いように感じます。念のために、現代版の副葬品として棺に入れていいものは「お花、お菓子、タバコ、千羽鶴」などに限られています。まるで、入院患者への差し入れのようです。

★「散骨山」の【遺品預かり所】では、故人さまの思い出の品をお預かりするサービスを行っております。捨てるにはちょっと忍びない遺品をお預かりしています。散骨山の【遺品預かり所】プランでは遺品を副葬品として33年間の永代供養としてお預かりします。遺品は郵送またはお引き取りにてお預かりさせていただきます。また、自然散骨のためのプライベート区画を提案しています。有料オプションとして、個別専用区画の販売を行っているわけですが、こちらをご利用いただいた場合、土の中に「副葬品タイムカプセル」を埋葬することもできます。心のこもった本来の意味での副葬品をカプセルに詰めてあげてください。ただし、法律上の問題で、こちらに骨を埋葬することはできません。「人間の遺骨」だけでなく「ペットの遺骨」もNGとなります。故人が遺骨収集の趣味をお持ちだった場合には、心苦しいですが、すべての遺骨はNGとさせていただいております。

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
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