ひとくちに散骨と言っても、「海洋散骨」と「山林散骨」があります。「海流に乗って旅する」という感覚で行うのが「海洋散骨」です。また、「死んだら土に還る」という発想で行うのが「山林散骨」です。実際には、海洋散骨否定派も存在します。「陸で生活していた故人をわざわざ海に撒いてしまうことは、魚のえさになってしまうだけ?」と疑問を持つ方も少なからずいらっしゃいます。ですから、「海洋散骨」は海が好きだった方々に特に人気があるようです。ご遺骨を自然循環の中に組み込んでいくという考え方は同じですが、海洋散骨と山林散骨ではこのような違いがあります。海洋散骨では、一般的にはボートをチャーターして沖に出て散骨をするものですが、散骨料金以外にもートのチャーター料金がかかってくることでトータル料金が思った以上に必要になることが多いようです。【散骨山】の海洋散骨は、小さな専用ボートを用いますのでボートのチャーター費用はかかりません。 |